こんにちは、ゆゆです!
ヘナって聞いたことありますか?
ヘナとはヘアカラーやボディペイントで古くからインドで使われてきた植物なのですが、私はここ半年くらい白髪染めでヘナのお世話になっています。
今日は、ケミカルのカラーリングにはもう戻れないなと思うくらい気に入っているヘナについてお話ししたいと思います。
目次
なぜヘナでカラーリングを始めたか
私は20代前半の頃からすでに白髪がちらほらと出てきていたのですが、主に仕事で感じるストレスや1日中PC画面とにらめっこするような職種(且つ残業多め)のせいか20代半ばにはかなり白髪が増えてきていました。そのため、20代後半には薬局で売っている白髪染めヘアカラーで自分で白髪染めをするようになりました。
年々増えていく白髪に悲しくなりつつも、月1~2回の白髪染めでなんとかしのいでいましたが、今年の春に人生初というくらいひどいアトピーの炎症が起きてしまい、白髪染めすることができなくなりました。
(私は子供の頃からアトピーなのですが、あまりひどい炎症が出たことはありませんでした。このアトピーの件についてはまた改めてブログにしようと思っています)
このアトピーのひどい炎症により日常生活もままならず、1か月半ほど仕事を休職するほどでした。この休職期間を含め数ヶ月の間白髪染めをすることができないだけで、自分でもびっくりするくらい白髪が現れていました。
仕事復帰するとしても、こんな白髪だらけで会社に行けない…。
でもケミカルの白髪染めで良くなってきたアトピーの炎症が再発するのは怖い…。
そこで、20代半ばの時に趣味でヘナタトゥーを楽しんでいた際にヘナでカラーリングができることも知っていたので、ヘナでの白髪染めに挑戦してみることにしました。
ヘナのメリット
私が感じるヘナのメリットは以下4点あります。
- 肌がぴりぴりしない
薬局で売っている白髪染めヘアカラーを使用している時は、カラーリング剤を髪に塗り始めると頭皮に違和感があり、塗り終えた後の放置時間には頭皮がむずむずぴりぴりしていました。その点ヘナは頭皮に付着しても大丈夫(むしろつけた方が頭皮の健康に良いと言われている)なので、放置時間に頭皮がかゆくなることもありません。 - おおざっぱに塗っても大丈夫
ケミカルのヘアカラーは頭皮につかないように気を付けて塗布する必要があります。でもヘナは頭皮についても大丈夫なので、べちゃっと豪快に塗っても大丈夫です。塗布時間はなるべく短くささっと済ませたい私にはぴったり笑 - デトックス効果がある気がする
これは科学的に証明されたことではありませんが、ヘナをすると体がデトックスされているような気がします。私がそんな気がするのは、アトピーの炎症が良くなったことと、体の感覚が違う感じがするからです。
「そんな気がする」「体の感覚が違う感じがする」ってよくわかりませんよね笑
私がヘナを始めたのはアトピーの炎症があともう少しで良くなるというタイミングだったのですが、良くなってもしつこく残っていた炎症がヘナヘアカラーの翌日からどんどん消えていったので、ヘナの効果だったのかな?と思わずにはいられませんでした。 - ケミカルのヘアカラーのような匂いがしない
これは好みが分かれるかと思いますが、ヘナは草の匂いがします。私にはこの匂いが合うようでリラックスできます。ケミカルのヘアカラーは臭く感じるので、これもケミカルのヘアカラーには戻れない理由のひとつです。
ヘナのデメリット
もちろんメリットばかりではなく、ヘナにはデメリットもあります。
- 時間がかかる
ヘナのヘアカラーを試してみたいと思う人が躊躇するのは、ヘナのヘアカラーは時間がかかるということも多いのではないでしょうか。ヘナによりますが、ヘナを塗り終わった後に1時間、もしくはそれ以上放置をする必要があります。(私は基本的に1時間半は放置してます)
私がヘナ染めをする時は、ヘナを塗布するのに30分+放置時間1時間半で最低でも2時間かかることを想定して行います。 - うまく染まらない時がある
最近はコツがつかめてきましたが、最初の頃はヘナの塗布の仕方が甘かったり、温度が足りていなかったりでうまく染まらない時もありました。ケミカルのヘアカラーに比べるとうまく染まらない時があるかもしれません。 - 草の匂いがする
ヘナのメリットで、ケミカル臭くなく草の匂いがすると言いましたが、ヘナを塗布中はもちろん、ヘナで染めてから数日は髪からほんのり草の匂いがします。匂いが合わない人には辛いかもしれません。 - 体調不良が起きる可能性がある
ヘナのヘアカラーについて調べている時に知ったのですが、「ヘナ頭痛」というヘナによって頭痛や体がだるくなる人がいるそうです。実は私もこのヘナ頭痛を経験しました。
それは初めてヘナ染めをした時、ヘナを塗り終わってしばらくすると頭がだんだんと痛くなってきました。これがヘナ頭痛というものか…と思っていると頭痛はどんどんひどくなり、頭が締め付けられているように痛み、なんだか胸もむかむかしてきて吐き気も感じました。これはまずいと思い、放置時間は1時間くらいでヘナを洗い流したところ、今度はものすごい尿意を感じてトレイに駆け込みました。トイレから出ると今度は水がすごく飲みたくなり、白湯を飲んで安静にしてみると、さっきの頭痛や吐き気は何だったのかと拍子抜けするくらい頭痛と吐き気は消えていて、体がすっきりしていました。(これがデトックス効果があるかもと思った理由)
このようにひどい体調不良になったのは初回のみで、それ以降は頭痛や吐き気は起きていません。その時の体調や人によっては体質で体調不良が起きてしまう可能性がありますね。
ヘナで本当に染まるの?
ヘアカラーをしたい人にとって、デメリットのひとつである「うまく染まらない時がある」というのは心配になりますよね。ヘナで本当に染まるのか、という点については私が染めた時の実際の写真でお見せしようと思います。
ヘナ単体で染めるとブラウン~オレンジっぽくなるので、ゆゆはヘナとインディゴのブレンドで染めました。写真では少し分かりづらいかもしれませんが、染めた直後と翌日はインディゴで髪がどことなく緑っぽくなっています。これが空気に触れることで色がだんだんと変化していき、1週間後の写真のように良い感じに地毛に馴染みます。
↓↓↓↓ 私が使っているオーガニックヘナ ↓↓↓↓