こんにちは、ゆゆです!
連日猛暑日が続きますね。
今年は約7年ぶりに全国に節電要請がされ、「電力需給ひっ迫注意報1」なるものも新設されました。
このニュースを見て、今年の春に買ったソネングラスが停電時に役に立つかもしれないと思ったので、今日はソネングラスについて紹介したいと思います。
目次
そもそもなんで電力需給がひっ迫してるの?
電力需給のひっ迫には、以下のような要因が考えられます。
- 稼働している火力発電所の不足
近年の電力自由化や脱炭素の背景で、老朽火力発電所は休止や廃止が増えているそうです。
現にゆゆが住んでいる愛知県にある知多火力発電所でも老朽化を理由に2022年3月31日をもって1~4号機が廃止されました。(5~6号機も計画的停止を行い、2026年度に廃止予定。代わりの最新設備の7~8号機は現在建設中で、2027年から稼働予定だそうです)
日本の発電の割合で火力発電は約70%を占めているため、発電所の休廃止が電力需給に影響を与えることは想像に難くないですね。 - 地震の影響
2022年3月に起きた震度6強の福島県沖地震により福島県、宮城県、茨城県、神奈川県、岩手県にある発電所(計19基)が一時停止となる被害を受けました。また、中には補修のために停止していた発電所が大きな破損を受け、復旧予定が7月まで延長となった発電所もありました。
日本の発電所は全体的に老朽化が進んでいると言われているため、地震により同じように被害を受けてしまう発電所が今後も出てくるかもしれませんね。 - コロナ禍の生活のデジタル化の影響
コロナによりテレワークが普及しました。また、おうち時間を楽しむためにオンラインのアクティビティ(ネットサーフィンや動画配信サービスの利用等)の機会が増えた人もいるのではないでしょうか。これに伴い、電力需要も高まりました。 - ウクライナ情勢の影響
ロシアによるウクライナ侵攻により、ロシアへの制裁措置として岸田総理は4月には石炭を、5月には石油の段階的な輸入禁止を発表しました。日本は燃料調達をロシア以外の供給国に頼らざるを得ず、これが安定調達リスクを高めているようです。
電力需給がひっ迫するとどうなるの?
電力需給がひっ迫すると大規模な停電の可能性があります。
停電になれば私たちの生活に大きな影響があります。例えば、家の中の家電製品はすべて使えなくなり、スマホも充電できない、電子マネーも使えない、信号が消え交通事故も起きやすくなります。
2018年に北海道で起きた震度7の地震による発電所トラブルで発生した大規模停電は記憶に新しいですが、スマホの充電のために長蛇の列を作っている人たちをテレビのニュースで見たことを覚えています。普段は何気なく使っている電気が、いかに私たちの生活を快適に便利にしているか、このような出来事の時に痛感しますね。
節電するために私たちができることは?
大切な電気を使いすぎないように、日常生活内で私たちができることを考えてみました。
- 使用していない部屋の照明は消す
- エアコンの設定温度は下げすぎない
(ゆゆの家は割と風通しが良いので、エアコン使用時の設定温度は28~30℃とトロピカル) - テレビは省エネモードに設定して、見ていないときは消す
- 待機電力での電力消費を防ぐために、長時間使わない機器はコンセントを抜く
(ひと世帯あたりの電力消費量の内の約5%は待機電力だと言われています)
今年に入ってから色々なものが値上げされているので、節約も兼ねてゆゆ家ではこまめに照明を消したりと微力ながら節電を心がけて生活をしています。
ソネングラスって何?
停電時のために懐中電灯や電池を事前に準備しておいた方がいいと思いますが、電池はずっと保管しておくと残量が残っているか確認をしておかないといけないのが、少し面倒ですよね。そこで、ゆゆはソネングラスが停電時に活躍するのではないかと考えました。
ソネングラスとは、南アフリカでフェアトレードで生産されている瓶型ソーラーランタンです。
このソネングラスは若年層の失業率が40%というアフリカで雇用を生み出しているのみならず、瓶の部分は100%再資源化が可能なガラス瓶を用いることで、環境にも配慮をしている素敵な製品です。
ゆゆはソネングラスを窓際に置いているだけですが、それでも十分に充電をしてくれ、停電時の真っ暗闇でもランタンとして申し分なく活躍してくれるくらい明るく照らしてくれます。
停電時だけではなくインテリアとしても楽しめる点が気に入りすぎて、母・姉・友達にプレゼントしちゃいました。(友達はキャンプに持っていって、夜の明かりとしてよかったと感想をもらいました☺)